今日から相続です 今日の問題7の解説 ~法定相続人~

Q: 乙山花子さんは、夫である乙山一郎さんの49日の法要が終わり、ほっと一息ついていました。それもつかの間、法要の後のお斎 (とき) の席で、一郎さんの妹の甲山桃子さんから相続について、それとなく話を受けました。

 

 花子さんは、まだ、相続のことなどについて考えもしない状況でしたが、そろそろ、そういうことも考えなければならないのかと思い始めました。

そうなると、花子さんのいつもの癖で、相続のことで頭が一杯になりました。特に、心配になったのは、疎遠だった夫の妹に、夫の財産が行くことでした。

 

 そこで、花子さんは、大橋先生に尋ねてみました。

 「先生、夫の乙山一郎が亡くなり、私のほか、子の次郎と三郎、夫の母、夫の妹がいますが、夫の妹にも財産が行きますか。」

 さぁ、皆さんは、どのように思われますか。

 

A: 相続は、お亡くなりになった方の財産をその近親者が受け継ぐことをいいます。この財産を受け継ぐ方のことを、相続人と言います。

 

 この相続人が誰になるかは、民法によって決められています。それによれば、配偶者、つまり一郎様の奥様の花子様は、常に相続人となります。これに対し、子、父母及び兄弟姉妹のような血がつながっている相続人には、優先順位があります。

その優先順位は、次のようになっています。

第1順位:子

第2順位:父母

第3順位:兄弟姉妹

 

 ですので、乙山一郎様には、そのお子様である次郎様と三郎様がいらっしゃいますので、その方が第1順位で相続人となります。逆に言えば、お子様がいらっしゃる以上、一郎様のお母様や妹様は、相続人になることはできません。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA